ウクライナ南部と中部に砲撃、インフラ損壊

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ロシア軍の空爆によって破壊された建物や車両=5日、ウクライナ・ザポリージャ州/AP

ロシア軍の空爆によって破壊された建物や車両=5日、ウクライナ・ザポリージャ州/AP

(CNN) ウクライナ南部ザポリージャ州と中部ドニプロペトロウシク州が5日から6日にかけてロシア軍の激しい砲撃を受け、インフラ施設や住宅が損壊した。現地の当局者らが6日朝、SNS「テレグラム」に投稿した。

ザポリージャ州のスタルク知事によると、州都ザポリージャ市近郊で重要なインフラ施設や住宅に被害が出た。今のところけが人の報告はない。

同州の北側に位置するドニプロペトロウシク州のレズニチェンコ知事は、州内でも朝まで砲撃が続き、南部ニコポリでガスのパイプラインや送電線、住宅10棟以上が破損したと述べた。

水道のポンプ施設に電力を供給する送電線が切断され、近隣の9000世帯以上で断水が発生。技術者らが復旧を急いでいるという。

同州でもけが人は報告されていない。

ザポリージャやニコポリは5日もロシア軍の攻撃を受けていた。

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