ロシアとウクライナが捕虜交換、100人が帰国

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解放されたウクライナ人捕虜=24日、ウクライナ・ザポリージャ
/Ukraine's Military Intelligence Press Service/Reuters

解放されたウクライナ人捕虜=24日、ウクライナ・ザポリージャ /Ukraine's Military Intelligence Press Service/Reuters

(CNN) ロシアとウクライナは24日、50人ずつの捕虜交換を行い、合計100人の兵士がそれぞれの国に帰還した。

ロシアとウクライナの当局によると、交渉の結果、捕虜となっていた両国の兵士50人ずつが自国に戻った。

ロシア国防省は「交渉の結果、捕らわれの身となり命の危険にさらされていたロシア軍兵士50人が11月24日にウクライナの支配地域から帰還した」と声明で発表した。

交換された兵士たちはモスクワで治療を受け、「医療と心理面での必要な支援」が提供されるという。

ウクライナ大統領府のイエルマーク長官によると、マウリポリ、アゾフスターリ、チェルノブイリ発電所、スネーク島での戦闘で捕らえられた帰還兵50人の中には2人の将校が含まれているという。

イエルマーク長官は「捕虜になったすべての兵士の解放に向けて引き続き取り組む。捕虜処遇調整本部の取り組みに感謝する。全員を帰国させる」と声明で述べた。

イエルマーク長官によると、この2日間で86人のウクライナ兵士が帰還し、ロシアによる侵攻が始まってから合計1269人が解放された。

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