米CIA長官がキーウ訪問、ミサイル攻撃中は大使館にいて無事

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CIAのバーンズ長官/Tom Williams/Pool/Reuters

CIAのバーンズ長官/Tom Williams/Pool/Reuters

(CNN) 米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は15日、ウクライナのゼレンスキー大統領や情報当局トップと会談するために首都キーウを訪問した。

米当局者によると、キーウなどウクライナ各地にはこの日もロシアからミサイルが撃ち込まれたが、バーンズ氏は現地の米大使館にいて無事だった。

バーンズ氏は14日にトルコの首都アンカラで、ロシア対外情報庁(SVR)のナルイシキン長官と会談していた。キーウは先月も訪れたばかり。

同氏は滞在中、ナルイシキン氏に核兵器を使わないよう警告したことを報告し、ウクライナへの支援継続を改めて約束した。

ロシアは先週、ウクライナ南部の要衝ヘルソンからの撤退を発表した。米政権内部では、ウクライナに外交解決を促すべきかどうかの議論が始まっている。米国は一方で、苦戦の続くロシアが核兵器使用に走る可能性もあるとの懸念を強めている。

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