ウクライナ軍、南部ヘルソン州で12集落を奪還

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ヘルソン州で榴弾砲を発射するウクライナ軍の兵士/Metin Aktas/Anadolu Agency/Getty Images

ヘルソン州で榴弾砲を発射するウクライナ軍の兵士/Metin Aktas/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) ウクライナ軍の南方作戦司令部は、ロシア軍が南部ヘルソン州で再編成しており、「ドニプロ川の東岸に部隊を部分的に撤退させる措置を取っている」と明らかにした。

ナザロフ報道官はウクライナ軍の前進を確認し、「ヘルソンとミコライウの州境にいた我が軍は9日に前線を7キロ進めた。約260平方キロメートルの領土と12の集落を解放した」と述べた。

しかし作戦司令部はロシア軍が「解放された領土とその後方地域深くに砲撃を続けている」と警告した。10日朝にはロシア軍は解放されたばかりのヘルソン州北東部のゾロタ・バルカ村に砲弾を打ち込んだという。

作戦司令部は「ロシア軍は人道支援物資の配布所や当局の管理棟を攻撃しようとした。民家の庭が被害を受けた」と説明した。

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