英・ポーランド首脳、NATO東部強化を議論 プーチン氏に「強いシグナル」

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カリーニングラード州との国境に有刺鉄線のフェンスを設置するポーランド軍の兵士/Arkadiusz Stankiewicz/Agencja Wyborcza.pl/Reuters

カリーニングラード州との国境に有刺鉄線のフェンスを設置するポーランド軍の兵士/Arkadiusz Stankiewicz/Agencja Wyborcza.pl/Reuters

(CNN) 英国のスナク首相とポーランドのモラビエツキ首相は4日、電話会談を行い、ロシアのプーチン大統領に対して「継続的な強いシグナルを送る」ことが必要との認識で一致した。

英首相官邸の報道官がCNNに明らかにした。

スナク氏とモラビエツキ氏は今回、北大西洋条約機構(NATO)東部側面の安全保障の強化について議論。スナク氏は、英国は軍の能力を向上させバルト地域での活動を強化していると指摘した。報道官によると、両氏はプーチン氏に「脅しは通用しない」とのシグナルを送る必要性について一致したという。

報道官によると、スナク氏はポーランドとの防衛上、安全保障上の関係を深化させることを楽しみにしていると述べ、そうすることが両国、ひいては欧州全体の利益になるとの認識を示した。

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