コスタリカ沿岸で自家用機墜落か、ゴールドジム経営者など6人搭乗

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大手フィットネスクラブ「ゴールドジム」の経営者ライナー・シャラー氏/Carsten Koall/Getty Images

大手フィットネスクラブ「ゴールドジム」の経営者ライナー・シャラー氏/Carsten Koall/Getty Images

(CNN) 中米コスタリカ当局は、大手フィットネスクラブ「ゴールドジム」の経営者ライナー・シャラー氏や同氏の家族らを乗せた自家用機が、21日に同国沿岸部で墜落したとみられると発表した。

コスタリカ公安省が21日にフェイスブックに掲載した情報によると、現地時間の同日午後6時ごろ、メキシコからコスタリカのリモンに向かっていた航空機が、カリブ海に面した同国北東部の上空を飛行中、空港の管制塔との連絡が途絶えた。

シャラー氏はドイツ人の実業家で、CNNが参照した飛行計画書によると、自家用機にはほかに、シャラー氏のパートナーや未成年2人を含むドイツ国籍の4人とパイロットが搭乗していた。

公安省によると、沿岸警備隊が現地時間の22日午前5時からカリブ海で捜索活動を開始し、同5時50分ごろ、コスタリカのリモン空港から約28キロの地点で機体の残がいが見つかった。

公安相は22日、自身の公式ツイッターへの投稿で、同機には「外国人クルー」が乗っており、2人の遺体が回収されたとツイートした。

ドイツ外務省はCNNの取材に対し、在コスタリカ・ドイツ大使館が地元当局と連絡を取って状況を確認していると説明した。

シャラー氏はゴールドジムなどのフィットネスクラブを展開するRSGグループの創業者で最高経営責任者(CEO)を務めている。

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