ウクライナ、3都市で停電 ロシア軍のインフラ攻撃で

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キーウ近郊に立ち上る煙=18日/Anna Voitenko/Reuters

キーウ近郊に立ち上る煙=18日/Anna Voitenko/Reuters

(CNN) ウクライナ当局者らによると、首都キーウ(キエフ)を含む3都市で18日、重要なインフラ施設がロシア軍の攻撃を受け、停電が発生した。

キーウの電力会社DTEKがフェイスブック上で発表したところによると、市内の重要インフラがロシア軍の砲撃を受け、住宅地で停電と断水が起きている。

中部ドニプロペトロウスク州でも、ロシア軍のミサイル2発がエネルギー施設に撃ち込まれたことによる火災や損壊で、州都ドニプロ市内などの少なくとも3地区が停電し、配水施設が電源を喪失した。

ドニプロのCNN取材班は、遠くに見える発電所が攻撃を受け、煙が立ち上る場面を目撃した。

西部の都市ジトーミルの市長も、市内で停電と断水が発生し、病院は非常用電源で稼働していると述べた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は18日のツイートで、エネルギー施設や重要インフラを狙ったロシアの「テロ攻撃」により、10日以降に国内の発電施設の30%が破壊され、各地で大規模な停電が起きていると訴えた。ロシアのプーチン政権との間に交渉の余地は残されていないとも述べた。

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