ザポリージャ原発の職員2人、ロシアが「拉致」

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ウクライナのザポリージャ原発/Stringer/Anadolu Agency/Getty Images

ウクライナのザポリージャ原発/Stringer/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムによると、ロシア軍が占拠する中南部ザポリージャ原発の職員2人が17日に「拉致」された。

エネルゴアトムが18日、SNS「テレグラム」に投稿したところによると、IT(情報技術)部門の責任者と所長補佐が「ロシアの核テロリストたち」に拘束され、連れ去られた。現時点で居場所や安否は不明だという。

同社は国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と全世界に向け、2人の解放と任務への復帰に全力を挙げてほしいと呼び掛けた。

CNNは事実関係を独自に確認できていない。

エネルゴアトムは先週、同原発の副所長がロシア軍に拉致されたと訴えていた。

現場はザポリージャ州のロシア支配地域に位置する欧州最大の原発。7カ月以上前からロシア軍に占拠されてきたが、ウクライナ人のスタッフが運転を続けている。

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