土砂災害の死者39人に、依然50人超が不明 ベネズエラ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
南米ベネズエラで、大雨の後に土砂災害が発生し、死傷者が出ている/Yuri Cortez/AFP/Getty Images

南米ベネズエラで、大雨の後に土砂災害が発生し、死傷者が出ている/Yuri Cortez/AFP/Getty Images

(CNN) 南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は11日、同国北中部のアラグア州で9日に発生した土砂災害で、少なくとも39人が死亡、50人以上が行方不明になっていることを明らかにした。

大統領は国営放送を通じて発表したビデオ声明の中で、「死亡した犠牲者はほぼ100人に近付いている」と述べた。アラグア州サントスミチェレナ市で豪雨による大規模な土砂災害が発生してから数日が過ぎ、行方不明者の生存は危ぶまれる状態になっている。

デルシー・ロドリゲス副大統領は10日、大雨のために5カ所で河川が氾濫(はんらん)したと述べ、捜索活動は続いていると説明していた。

災害対策当局によると、捜索救助活動には警察などから1000人以上が加わっている。

「ベネズエラ」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]