英チャールズ国王の戴冠式、来年5月6日にウェストミンスター寺院で

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英チャールズ国王の戴冠式が来年5月6日に首都ロンドンのウェストミンスター寺院で行われることになった/Victoria Jones/AFP/Getty Images

英チャールズ国王の戴冠式が来年5月6日に首都ロンドンのウェストミンスター寺院で行われることになった/Victoria Jones/AFP/Getty Images

ロンドン(CNN) 英国の故エリザベス女王から王位を継承したチャールズ国王(73)の戴冠(たいかん)式が、来年5月6日に首都ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われることになった。英王室が11日に発表した。

王室によると、古くからの伝統に根ざしながら、時代に即して将来に目を向けた式典になるという。

11世紀以降の英国でほぼすべての戴冠式を執り行ってきたカンタベリー大主教が、国王に聖油を注ぎ、祝福し、神聖化する。

国民らにあいさつを交わす英国のチャールズ国王とカミラ王妃=13日、英王室公邸ヒルズボロ城/Niall Carson/AFP/Getty Images
国民らにあいさつを交わす英国のチャールズ国王とカミラ王妃=13日、英王室公邸ヒルズボロ城/Niall Carson/AFP/Getty Images

国王の妻、カミラ王妃の戴冠も合わせて行われる。

チャールズ国王はエリザベス女王の死去を受けて直後に即位したが、戴冠式は服喪期間と計画立案のために十分な間を置き、来年行われる。

詳細は公表されていないが、国王は国民の多様性を守ることを新たな任務に挙げていることから、これを反映した式典になるとの見方もある。

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