ICC主任検察官、戦争犯罪に対して正義下されるときは来る

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ウクライナ全土への空爆で民間人の死者が出たことにICCの主任検察官が懸念を表明

ウクライナ全土への空爆で民間人の死者が出たことにICCの主任検察官が懸念を表明

(CNN) 国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官は10日、CNNの取材に対し、ロシアがウクライナでの戦争で関与した戦争犯罪について、正義が下されると信じていると述べた。

カーン氏は、国際法によって、ウクライナやその他の状況において、弱いものいじめをする者や、銃やミサイルを持つ者、次の世代の最も脆弱(ぜいじゃく)な人々に恐怖を与える能力を持つ者に対し、法が存在することを理解させる日がきっと訪れるだろうと述べた。

カーン氏は、10日に行われたロシアによるウクライナ全土に対する空爆で民間人の死者が出ていることについて、非常に懸念していると述べた。カーン氏によれば、ICCが戦争犯罪の捜査を実施するという。

カーン氏は「私のオフィスにも、昨晩、多くの民間人とともに避難所にいたメンバーがいる」と述べ、倫理や法律、共感と人道に関わる問題だとの認識を示した。

「我々は、真実に近づくためにそこにいる必要がある」(カーン氏)

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