ドイツ、戦後のウクライナの復興支援会議を開催へ 軍事援助も継続

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ドイツのショルツ首相(左)とウクライナのシュミハリ首相/Michael Kappeler/picture alliance/Getty Images

ドイツのショルツ首相(左)とウクライナのシュミハリ首相/Michael Kappeler/picture alliance/Getty Images

(CNN) ウクライナのシュミハリ首相は8日までに、ドイツの首都ベルリンを訪れてショルツ同国首相らと会談し、ウクライナ戦争の現状や戦後の復興策などについて意見交換した。

ドイツ政府の声明によると、ショルツ首相は今年10月25日にベルリンで専門家を集めたウクライナ復興支援会議を開催する計画を発表した。

両首脳は欧州連合(EU)が今年6月、ウクライナをEU加盟候補国として認定した問題も協議。ショルツ首相はシュミハリ首相に対し改革路線を維持し、特に法治や司法制度での刷新が復興に必要な投資を呼び込む上で重要との見解を伝えたとした。

シュミハリ首相はまた、ドイツのシュタインマイヤー大統領とも会談。同首相はSNS上で、「軍事情勢、制裁強化やウクライナ向けの兵器供与の必要性について話し合った」と報告した。

ショルツ首相は7日にもウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、軍事援助を継続させる意向を伝えた。ドイツ政府の発表文によると、首相は政治的、財政的かつ人道面でも支援を続ける考えも示した。

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