ロシア外相、責任者に「容赦なし」 思想家の娘殺害めぐり

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シリアの外相との共同記者会見に臨むロシアのラブロフ外相/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

シリアの外相との共同記者会見に臨むロシアのラブロフ外相/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

(CNN) ロシアのラブロフ外相は23日、ロシアのアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘が自動車爆弾の爆発で死亡した事件で、殺害に責任がある人々に対して容赦しないと述べた。

ラブロフ氏はシリア外相との記者会見で明らかにした。

ドゥーギン氏の娘でジャーナリストのダリヤ・ドゥーギナ氏はモスクワ郊外で起きた車の爆発で死亡していた。

ラブロフ氏は「これは野蛮な犯罪であり、それを組織した人々を決して許してはならない」と述べた。

ラブロフ氏は、ロシア連邦保安局(FSB)が捜査を行い、事実を積み上げていると指摘。捜査が早急に完了することを望むとし、殺害を指示した者や組織した者には容赦はしないと述べた。

FSBはドゥーギナ氏の殺害についてウクライナの特殊機関が関与したとしている。ウクライナ側は殺害の関与を否定している。

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