ウィリアム王子一家、郊外に転居へ 子どもたちに「普通の生活」を

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ウィリアム王子一家が、ロンドン市内から郊外のウィンザーに転居することになった/Chris Jackson/Getty Images

ウィリアム王子一家が、ロンドン市内から郊外のウィンザーに転居することになった/Chris Jackson/Getty Images

ロンドン(CNN) ウィリアム英王子一家がロンドン市内のケンジントン宮殿から、子どもたちの学期中は郊外のウィンザーにある邸宅へ住まいを移すことになった。同宮殿が22日に発表した。

王室の情報筋によると、一家はエリザベス女王が暮らすウィンザー城の敷地内にある邸宅、アデレード・コテージへ引っ越す。ロンドン市内からの距離は約40キロで、同じ地域にキャサリン妃の家族も住んでいる。

ただし同情報筋によれば、正式な住まいは引き続きケンジントン宮殿とする。

今のところ新居に住み込みのスタッフを置く予定はないが、ナニー(乳母)を手配する可能性もあるという。

夫妻の長男ジョージ王子(9)と長女シャーロット王女(7)、次男ルイ王子(4)は全員、ウィンザーの名門校「ランブルック・スクール」へ通う予定。ジョージ王子とシャーロット王女はこれまでロンドン市内の学校に通っていた。

同情報筋は、夫妻が「できるだけ普通の家庭生活」を望んでいると語った。ウィンザー城は警備が厳重で、これまでよりさらに大きなプライバシーが得られる見通しだ。

夫妻はイングランド東部ノーフォークの邸宅で数年暮らした後、2017年にケンジントンへ移っていた。

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