イスラエル、ヨルダン川西岸で武装勢力司令官らを殺害

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イスラエル軍の作戦行動によって破損した建物を調べるパレスチナの人々/Raneen Sawafta/Reuters

イスラエル軍の作戦行動によって破損した建物を調べるパレスチナの人々/Raneen Sawafta/Reuters

(CNN) パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区のナブルスで9日午前、イスラエル軍が武装勢力に対する攻撃を仕掛け、パレスチナ人の男性3人が死亡した。

パレスチナ保健省によると、死者のうち1人は武装組織で西岸地区北部を指揮する司令官。イスラエル軍が狙ったのはこの人物だったとみられる。さらに約40人が負傷し、うち数人が重体に陥ったという。

イスラエル軍は、9日早朝にナブルス市内の建物を包囲したうえで携帯式ミサイルを発射し、これが銃撃戦に発展したと発表した。

死亡した司令官については、西岸地区で最近、イスラエル人が銃撃を受けた一連の事件に関与していたと主張した。

自治区ガザ地区では、パレスチナの武装組織「イスラム聖戦」を狙ったイスラエル軍の空爆が2日間続き、7日に停戦が成立したばかり。ナブルスでの作戦が停戦に及ぼす影響が注目される。

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