穀物収穫量見通し、6500万トンに引き上げ ウクライナ

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ウクライナのシュミハリ首相=7月25日、キーウ/Christophe Gateau/picture allianceGetty Image

ウクライナのシュミハリ首相=7月25日、キーウ/Christophe Gateau/picture allianceGetty Image

(CNN) ウクライナ政府は4日までに、今年の穀物と油糧種子の収穫量の見通しについて、6500万~6700万トンと、これまでの6000万トンから引き上げた。

ウクライナのシュミハリ首相が議長を務める会合で明らかになった。

シュミハリ氏は「あらゆる困難にもかかわらず、収穫は続いている」と述べた。当局から提供された情報によれば、収穫期には350万ヘクタールで収穫が行われ、新たに1200万トンの穀物が集まったという。

シュミハリ氏によれば、6月には必要とされる500万トンのうち320万トンを輸出した。輸出は鉄道や車道、ドナウ川の港を通じて徐々に増加しているという。ミシュハリ氏は、海港が輸出能力を大きく拡大し、農業従事者は生産物販売の新たな機会が得られるだろうとの見通しを示した。

シュミハリ氏の発言の前には、黒海を出発したウクライナ産の穀物を載せた最初の輸送船がトルコ・イスタンブールにある共同調整センター(JCC)を通過していた。

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