ペロシ米下院議長、台湾総統と会談 「米国は見捨てない」

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米国のペロシ下院議長(左)と台湾の蔡英文総統=3日、台北/Chien Chih-Hung/Office of The President/Getty Images

米国のペロシ下院議長(左)と台湾の蔡英文総統=3日、台北/Chien Chih-Hung/Office of The President/Getty Images

(CNN) ペロシ米下院議長は3日、訪問先で台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統と会談し、訪台の目的は米国が台湾を「見捨てない」ことを明確に示すことだと強調した。

蔡氏は3日午後、会談の写真をツイッターに投稿。ペロシ氏の訪問は米台関係に対する米議会の強い支持を反映するだけでなく、「民主主義社会はともに共通の課題に立ち向かう」とのメッセージを世界に発信すると述べた。

写真には両氏が記者団に手を振る場面や、蔡氏がペロシ氏に勲章を授与する場面が写っている。

夕方にはペロシ氏が、台湾立法院(議会)の蔡其昌副院長と会談した際の写真をツイートし、台湾の民主主義への固い支持を改めて表明したと書き込んだ。

また、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示した立法院の游錫堃院長(議長)ともオンラインで会談し、早期回復を祈ると伝えたことを明らかにした。

さらに訪問を終えて台北の松山空港を出発する直前も、米議員団は「台湾の民主主義への固い支持を改めて表明した」とツイートした。

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