G7、ロシア産石油の輸送「禁止」を検討 合意価格下回らない場合

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ロシアのエネルギー企業ガスプロムネフチがモスクワの南東に所有する石油精製施設/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

ロシアのエネルギー企業ガスプロムネフチがモスクワの南東に所有する石油精製施設/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

(CNN) 主要7カ国(G7)の外相は2日、声明を発表し、ロシアが侵略戦争から利益を得ることを阻止し、ロシアの戦争遂行能力を抑制するために、さらなる選択肢を検討していると明らかにした。

そうした選択肢の中には、合意される価格もしくはそれを下回る価格で石油が購入されない場合、ロシア産原油の海上輸送や石油製品の世界的な輸送を可能にする全てのサービスを包括的に禁止することが含まれている。

G7外相は、ロシアがエネルギーを地政学的な威圧の手段として利用していると指摘。最も脆弱(ぜいじゃく)な集団を供給の混乱と価格の上昇の影響から保護しながら、ロシア産エネルギーへの需要を引き下げる取り組みを共同で行うと述べた。

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