ウクライナ大統領夫人、一家も標的の脅威「あえて考えず」

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ウクライナ首都でのイベントに出席したオレナ・ゼレンシカさん=7月23日撮影/Ukrinform/Shutterstock

ウクライナ首都でのイベントに出席したオレナ・ゼレンシカさん=7月23日撮影/Ukrinform/Shutterstock

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領の妻オレナ・ゼレンシカさんは30日までに、ロシアが自身や夫、子どもたちの安全に及ぼす脅威を過度には考えないように努めているとし、この問題に拘泥すれば「本当に偏執狂」の状態に陥ることをその理由にした。

夫と共に臨んだ英国のテレビ局「TalkTV」との会見で述べた。夫妻が外国のテレビ局との会見に一緒に応じるのは初めてだった。

ゼレンシカ夫人は「(ロシアの)標的ナンバーワン、標的ナンバーツーなどの問題は決して考えないように試みている」とし、「考えすぎれば本当に偏執狂になる」と語った。

この問題への思いを追い払おうとしているとし、ウクライナ国民の全員が同様にロシアの標的になっているとも指摘。「考えればおびえるだろうけど、そのことは我々が現段階で必要としているものではない」とも主張した。

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