ゼレンスキー氏、英国のウクライナ政策に変化ないと確信 首相辞任後も 

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ウクライナのゼレンスキー大統領(中央右)と英国のボリス・ジョンソン首相=6月17日、ウクライナ首都キーウ(キエフ)/Ukrainian Presidential Press Office/AP

ウクライナのゼレンスキー大統領(中央右)と英国のボリス・ジョンソン首相=6月17日、ウクライナ首都キーウ(キエフ)/Ukrainian Presidential Press Office/AP

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、辞意表明したジョンソン英首相を「ウクライナの真の友人」と呼ぶとともに、ジョンソン氏の辞任後すぐに英国のウクライナ政策が変わることはないと確信していると述べた。

ゼレンスキー氏はCNNのインタビューでジョンソン氏辞任へのコメントを求められ、ウクライナは同氏との関係から軍事支援を始め多くものを得たと語った。

ジョンソン氏は与党・保守党内から造反に遭い辞任を表明した。国民向けの演説では新首相選びを「いま始めるべきだ」と述べたものの、即時の首相辞任はしない意向で、新指導者の就任まで職にとどまる考えを示した。

ジョンソン氏は演説で、今回の戦争で英国がウクライナ支援に果たした役割に言及。英国は必要なかぎり自由のために戦うと表明した。

インタビュー後、両首脳は電話で会談。ジョンソン氏は英国による支援の継続を約束し、ゼレンスキー氏のことを「英雄」と呼ぶとともに、「皆あなたのことが大好きだ」と語った。

ウクライナ大統領府によると、ゼレンスキー氏はジョンソン氏のウクライナに関する「断固とした」行動に感謝の意を示し、辞任の報道は自身やウクライナ社会全体から「悲しみをもって」受け止められていると伝えたという。

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