プーチン氏、米が長距離砲を供与なら「新たな標的を攻撃」と警告

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会合に出席したロシアのプーチン大統領=5月16日、ロシア首都モスクワ/Alexander Nemenov/Pool/AFP/Getty Images

会合に出席したロシアのプーチン大統領=5月16日、ロシア首都モスクワ/Alexander Nemenov/Pool/AFP/Getty Images

(CNN) ロシアのプーチン大統領は5日、ロシア国営テレビ「ロシア1」とのインタビューで、米国がウクライナに長距離ミサイルを提供するなら、新たな標的を攻撃するとの警告を発した。

プーチン氏はこの中で、米国がウクライナに新たな兵器を供与する目的は「武力紛争をできる限り長引かせること」だと批判した。

米国から長距離の多連装ロケットシステム(MLRS)が供与された場合、ロシア側は「相応の結論」を導き出し、潤沢な兵器を使って「これまで標的になっていない施設を攻撃するだろう」と語った。

国営タス通信によると、プーチン氏は一方で、ウクライナには以前からMLRSと似たような射程の兵器があったと指摘。米国からの供与は失った分の補充にすぎず、大勢に影響はないとの見方を示した。

バイデン米大統領は5月31日、ウクライナに「より高度なロケットシステムと弾頭」を提供すると表明していた。

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