ロシアの戦争犯罪容疑、1万1000件以上を捜査中 ウクライナ検察

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ウクライナ首都の自動車販売店の前で民間人2人に発砲するロシア軍兵士/obtained by CNN

ウクライナ首都の自動車販売店の前で民間人2人に発砲するロシア軍兵士/obtained by CNN

(CNN) ウクライナの検事総長室はCNNに対し、ロシア兵による戦争犯罪が疑われる事件計1万1239件を捜査中だと明らかにした。国内全土で8000人あまりの検察官が関わっているという。

検事総長室によると、大半の犯罪は戦争の法と慣習に違反したもの。

ウクライナのベネディクトワ検事総長は5日、米ヘルシンキ委員会で証言し、ロシア軍は70日間続く戦争で9800件以上の戦争犯罪を犯したと主張していた。

13日には、2月の侵攻開始以降で初となる戦争犯罪の公判が行われ、21歳のロシア兵が出廷した。検事総長室によると、この兵士はウクライナのスムイ州で非武装の男性(62)を殺害した罪に問われている。

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