アルジャジーラ記者、ヨルダン川西岸で撃たれ死亡

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ヨルダン川西岸地区で銃で撃たれ死亡したシリン・アブアクレ記者/Facebook/Shireen Abu Akleh

ヨルダン川西岸地区で銃で撃たれ死亡したシリン・アブアクレ記者/Facebook/Shireen Abu Akleh

(CNN) 中東の衛星放送局アルジャジーラによると、同局の女性ジャーナリストが11日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区のジェニンで撃たれ、死亡した。

パレスチナ自治政府の保健省によると、アルジャジーラのシリーン・アブ・アクレ氏は頭部を実弾で撃たれて、死亡が確認された。もう1人のジャーナリストも銃弾を受けたが、容体は安定しているという。

アルジャジーラは、ジェニンで職務にあたっていたアクレ氏が、イスラエルの部隊に銃殺されたと主張している。

イスラエル軍は、治安部隊がパレスチナ人のテロ容疑者らを逮捕するため、ジェニンの難民キャンプに出動していたと説明。治安部隊は容疑者グループから激しい銃撃や爆発物を浴びて撃ち返したと主張し、「ジャーナリストらがパレスチナ側に撃たれたとみられる可能性を調査している」と述べた。

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