地雷で両脚失ったウクライナの女性、病院で「結婚式」 ダンスの動画話題に

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両脚失ったウクライナの女性、病院でウェディングダンス

(CNN) 爆発で両脚を失ったウクライナの看護師が病院で即席の結婚式を挙げ、夫となった男性と生まれて初めてのウェディングダンスを踊る――。そんな光景を捉えた動画が世界中で共有されている。

オクサナ・バランディナさん(23)は約1カ月前に地雷を踏み、両脚を切断せざるを得なくなった。

バランディナさんはCNNの取材に「宙に吹き飛ばされたような感じがして、頭の中ですさまじい音が鳴るのが感じられた。そして地面に落下した」「下を見ると、脚がなくなっていた」と振り返る。

その瞬間、「もう生きていたくないと思った」(バランディナさん)

新郎新婦は10代のころから交際していて、2人の子どもがいる。いつの日か結婚する考えは常に計画にあったが、2人は前倒しを決めて結婚手続きを行い、西部リビウの病院でささやかな即席の式を挙げた。

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