ロシア軍、マリウポリ空爆に長距離爆撃機を初めて投入

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壁が焼け焦げた状態となったマリウポリの建物/AFPTV

壁が焼け焦げた状態となったマリウポリの建物/AFPTV

(CNN) ウクライナ軍の報道担当者は15日、ロシア軍の複数の長距離爆撃機が14日、ウクライナ南東部の要衝である港湾都市マリウポリを空爆したと報告した。

長距離爆撃機のマリウポリ攻撃への投入は、ロシア軍のウクライナ侵攻が始まって以降、初めてとした。

同市はロシア軍が占領を狙う主要な標的の一つ。包囲を続け、市内に本格的に侵攻する構えを強めており、防衛するウクライナ軍との攻防は重大局面を迎えているとされる。

ウクライナ軍の報道担当者によると、ロシア軍の戦略重爆撃機TU95とTU160の計2機が14日、ロシア領空内から巡航ミサイルを撃ち込んだ。また、長距離爆撃機TU22M3の1機がマリウポリを爆撃したとも述べた。

一方、ウクライナ北東部ハルキウ州のシネグボフ知事は15日、ウクライナ軍がロシア軍の武装ヘリコプターKA52の1機を撃墜したと発表。乗員が死亡したとした。

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