フィンランドのNATO加盟、可能性「非常に高い」 閣僚

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フィンランドのトゥプライネン欧州問題・企業統治担当相がNATO加盟の見通しに言及/Thierry Monasse/Getty Images

フィンランドのトゥプライネン欧州問題・企業統治担当相がNATO加盟の見通しに言及/Thierry Monasse/Getty Images

(CNN) フィンランドのトゥプライネン欧州問題・企業統治担当相は15日、英スカイニュースとのインタビューで、ロシアのウクライナ侵攻を受けフィンランドは北大西洋条約機構(NATO)に加盟する可能性が非常に高いとの認識を示した。

トゥプライネン氏はこの中で、NATO加盟を支持する声が「圧倒的に多い」としつつも、「議会で徹底的に議論する必要がある」と述べた。

そのうえで「従って現時点では加盟の可能性が非常に高いと言えるが、まだ決定は下されていない」「ただ言うまでもなく、ロシアの行動やウクライナでの悲惨な戦争は我々全員にとって警鐘となる」と付け加えた。

フィンランドのマリン首相は13日、スウェーデンの首相と共同記者会見を開き、NATO加盟を申請するかの判断を「数カ月ではなく数週間以内」に下すと述べていた。

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