ウクライナ北部から去ったロシア軍、東部ドンバス地方に出現 軍事攻撃実施の見通し

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(CNN) ウクライナ北部から退去したロシア軍の第1陣が、東部ドンバス地方の北側に姿を見せ始めた。今後これらを加えた数千人単位の兵力による大規模攻撃が行われるとみられる。米国防当局者が14日に明らかにした。

同当局者は記者団に対し、「ロシア軍はすでに相当数の兵力を当該地域に抱えている」と説明。ウクライナ国内で検証したところロシア軍は計65の大隊戦術群(BTG)を動員しているが、現在ウクライナの南部と東部以外の地域に配備されているBTGは皆無だと述べた。

向こう数日の間にさらなるBTGの合流を図るとみられる。

ここ数週間で一部の部隊はウクライナ北部と首都キーウ(キエフ)の周辺地域から引き上げ、ロシアやベラルーシに帰還。再補給や増強を行った後でドンバス地方に向かったと、上記の当局者は指摘した。

「ロシア」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]