マリウポリで激しい戦闘や空爆続く 英国防省

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マリウポリの破壊された建物を通り過ぎる住民=3日/Alexander Ermochenko/Reuters

マリウポリの破壊された建物を通り過ぎる住民=3日/Alexander Ermochenko/Reuters

(CNN) 英国防省は、ロシア軍からの爆撃にさらされてきたウクライナ南東部の港湾都市マリウポリで、依然として激しい戦闘や空爆が続いているとの最新の報告書を発表した。

報告書によれば、ロシア軍がマリウポリの制圧を試みようとする中で、激しい戦闘や無差別の空爆が起きているという。

マリウポリはロシアが同国の領土から、併合したクリミア半島までの陸の回廊を確保するうえで、「ほぼ間違いなく重要な目標となっている」と報告書は指摘する。

同市はロシアの検問所に囲まれ、数週間にわたり爆撃を受けている。ウクライナの当局者は、取り残された住民は電気や暖房、水がない状況にあり、重大な人道上の非常事態に当たると述べている。同市からの市民避難の取り組みも続いている。

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