マリウポリとキエフ近郊に新たな被害 衛星画像で判明

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家屋が燃える様子を捉えた衛星画像/Maxar Technologies

家屋が燃える様子を捉えた衛星画像/Maxar Technologies

(CNN) 米衛星運用会社マクサー・テクノロジーズの公開した新たな衛星画像により、ウクライナ全土での軍事攻撃の被害が明らかになっている。

首都キエフ中心部からわずか38キロに位置する村では、北西側の家屋のほぼすべてが甚大な被害を被ったことが分かる。

一部の家屋は依然として燃え続けており、村を囲む野原も焼け焦げている。

14日に撮影された画像には南部マリウポリの最新の被害状況も捉えられている。

集中治療を行う市内の病院は建物の南側に穴が開き、外にがれきが散らばっている。

マリウポリの集中治療病院は建物の南側に穴が開き、外にがれきが散らばっている/Maxar Technologies
マリウポリの集中治療病院は建物の南側に穴が開き、外にがれきが散らばっている/Maxar Technologies

被害がどちらの軍によるものなのかは不明。病院の近くでは複数の集合住宅も大きく損壊しているように見える。このうち1棟では火災が発生しているようだ。

約1.6キロ南郊の画像には、軍事攻撃を受けたとみられる多くの家屋で炎のくすぶる様子が写っている。近くの集合住宅も被害を受けている。

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