ウクライナ南部ムィコラーイウ周辺で両軍対峙、当局者が明かす

（ＣＮＮ） ウクライナ南部ムィコラーイウの地方行政責任者は５日までに、同市周辺でウクライナ軍とロシア軍が対峙（たいじ）していることを明らかにした。

同責任者がメッセージアプリ「テレグラム」が明かしたところによると、現在は双方とも銃撃を止めている。

ロシア軍は軍用飛行場を離れたものの、まだ「市のすぐそば」にとどまっているという。

同責任者は、ロシア軍は市内には残っていない様子で、自衛のために時々発砲している状況だと説明。

「これを勝利と呼ぶことはできない。敵は戦闘不能になったわけでも焼かれたわけでもなく、退却したのだから」としている。