ギリシャ沖合のフェリー火災、生存者1人を発見

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イオニア海で火災が発生したフェリー=18日/Lazos Mantikos/debater.gr/AP

イオニア海で火災が発生したフェリー=18日/Lazos Mantikos/debater.gr/AP

(CNN) ギリシャの沿岸警備隊は20日、ギリシャの沖合で18日に発生したフェリーの火災で行方不明となっていた12人のうち1人について、生きているのが発見されたと明らかにした。

沿岸警備隊の広報担当によれば、この乗客は「ユーロフェリー・オリンピア」で発見された。現時点ではそれ以上の情報はないとしている。

火災は、同船がイオニア海のエリクサ島から北東の海域をイタリアのブリンディジに向かって航行しているときに発生した。

20日午前の時点で依然として11人が行方不明となっている。

同船には出火時、乗客241人と乗員51人が乗船していた。沿岸警備隊は18日、278人を救出したと発表していた。救助者の中には公式の乗客名簿に含まれていなかった1人もいた。

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