タリバン報道官、空港から「勝利」を祝福

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報道陣に話しかけるタリバンの報道担当のムジャヒド幹部(中央)=31日、アフガニスタン首都カブール/Wakil Kohsar/AFP/Getty Images

報道陣に話しかけるタリバンの報道担当のムジャヒド幹部(中央)=31日、アフガニスタン首都カブール/Wakil Kohsar/AFP/Getty Images

(CNN) アフガニスタンからの米軍撤退が完了してから数時間後の31日、同国の実権を掌握しているイスラム主義勢力タリバンの報道担当のザビフラ・ムジャヒド幹部が首都カブールの国際空港に姿を見せ、「この勝利はわれわれ全員のものだ」と語った。

報道官は重武装のタリバン特殊部隊の戦闘員とともに滑走路に立ち、少人数の集団を前に祝福の言葉を述べた。

「われわれは米国や世界との良好な関係を望んでいる」「アフガンが二度と占領されることなく、繁栄と自由を維持し、すべてのアフガン人の祖国として、イスラム法により統治されることを願う」と語った。

さらに「国民には平和な暮らしと繁栄の権利がある。われわれは国民を支配するのでなく、仕える立場だ」とも述べ、戦闘員らの尽力に感謝の意と祝意を表した。

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