英イングランド南西部の銃撃事件、犠牲者は5人 容疑者も死亡

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英南西部のプリマスで発生した銃撃は5人が犠牲となり、容疑者1人も死亡した/William Dax/Getty Images

英南西部のプリマスで発生した銃撃は5人が犠牲となり、容疑者1人も死亡した/William Dax/Getty Images

ロンドン(CNN) 12日に英イングランド南西部プリマスで発生した銃撃事件で、犠牲者が少なくとも5人に上り、容疑者の男1人も死亡したことがわかった。警察が明らかにした。

警察によると、同日午後6時10分ごろにプリマスのキーハム地区で「重大な銃撃事件」の通報を受け、警官と救急スタッフが現場に駆け付けた。

現場で女性2人と男性2人の死亡が確認された。傷の手当てを受けた女性1人は搬送先の病院で死亡した。

犯人と思われる男1人も死亡しているのが見つかった。死因は全員、銃撃による傷とみられている。

警察はテロ関連の事件ではないと強調し、現場は封鎖され状況は落ち着いたと判断していると述べた。

また警察は市民に対し、臆測や現場の画像をソーシャルメディアなどで拡散しないよう呼び掛けた。

地元選出の国会議員、ルーク・ポラード氏はツイッターで、より多くの人々が病院で手当てを受けており、犠牲者の一人は10歳未満の子どもだったと述べた。

銃が関連する殺人事件は英国ではまれだ。1996年に起きた銃乱射事件の後、同国では法律が強化され、銃の私的な所有が禁じられている。

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