「世界最小」212gで生まれた赤ちゃんが退院 シンガポール

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昨年体重212グラムで生まれた赤ちゃんが先月無事に退院した/Courtesy Kwek Family

昨年体重212グラムで生まれた赤ちゃんが先月無事に退院した/Courtesy Kwek Family

(CNN) シンガポールで昨年6月に体重212グラムで生まれた女児が、先月退院したことが分かった。元気に退院した赤ちゃんとしては世界最小とされる。

シンガポール国立大学病院によると、クウェクユーシアンちゃんの母親は妊娠25週に入る直前、緊急帝王切開で出産した。

通常の出産は妊娠40週ごろ、赤ちゃんは3000グラム前後の体重で生まれる。

ユーシアンちゃんは同病院の新生児集中治療室(NICU)で1年1カ月を過ごし、体重6300グラムで退院した。

退院の時点で、超未熟児によくみられる慢性肺疾患と肺高血圧症がみられたものの、時とともに回復する見通しだという。

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