中国中部で豪雨、地下鉄浸水で12人死亡

中国中部、「千年に一度の豪雨」

(CNN) 中国中部の河南省が記録的な豪雨に見舞われ、黄河沿いに位置する省都の鄭州市内では地下鉄が浸水して少なくとも12人が死亡した。

鄭州市では20日、1時間に200ミリという猛烈な雨が観測された。地下鉄車内に閉じ込められた乗客の人数は分かっていない。市内各地で捜索救助活動が続いている。

国営メディアによると、低地に住む10万人以上が避難した。これまでに収容された遺体はすべて、市内の地下鉄網で見つかったという。

インターネット上で拡散した国営新華社通信の映像には、地下鉄に取り残された満員の乗客と首の高さまで迫る水、窓の外の濁流などが映っている。市内の地下鉄は全線、運行を停止した。

道路上で腰まで水につかった住民が、地下街に閉じ込められた人々をロープで助け出そうとしている映像もある。

市内各地で停電が発生した。重体の600人あまりを含めて1万人近い入院患者を抱える病院も19日、1時間にわたって停電した。

雨はその後弱まったものの、ダムや貯水池の水位が限界に達し、危険な状態が続いている。中国中央テレビは、21日朝までに鄭州市近郊のダムが決壊したと伝えた。

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