イスラエル、パレスチナへワクチン100万回分を提供

ヨルダン川西岸地区で医療従事者からワクチンを投与されるパレスチナの女性/HAZEM BADER/AFP/AFP via Getty Images

ヨルダン川西岸地区で医療従事者からワクチンを投与されるパレスチナの女性/HAZEM BADER/AFP/AFP via Getty Images

エルサレム(CNN) イスラエル政府は19日までに、パレスチナ自治政府へ新型コロナウイルスワクチンの少なくとも100万回分を差し向けるとの声明を発表した。

米製薬大手ファイザーと独バイオ企業ビオンテックが共同開発したワクチンで、量は100万回分から140万回分まで。イスラエルにとっては現在、余剰分となっているもので、「使用期限」が迫っているものだという。

使用期限までどれほどの時間的な余裕があるのかは不明。

これらワクチンを自治政府へ提供することで、自治政府が今年後半にファイザーから受け取る予定のワクチンをイスラエルへ回す取り決めとなっている。

イスラエル政府による国民への迅速なワクチン接種は国際的に評価されたが、パレスチナ和平関連のジュネーブ合意でイスラエルに義務があるとされるパレスチナ自治区ヨルダン川西岸やガザ地区の住民への投与不足では批判を浴びていた。

一方、イスラエルは1990年代にパレスチナ指導部と結んだオスロ合意により、自治政府に対する医療手段の供与の責任は消滅したと主張している。

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