妻38人に子ども89人、「世界最大の一家」を築いた男性が死去 インド

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ジアナさんの家族写真=2011年1月、インド・ミゾラム州/Richard Grange/Barcroft India/Getty Images

ジアナさんの家族写真=2011年1月、インド・ミゾラム州/Richard Grange/Barcroft India/Getty Images

(CNN) インドで38人の妻と89人の子どもをもち、「世界最大の一家」の当主だったとされる男性が、76歳で死去した。男性の治療に当たった病院が明らかにした。

この男性、ジオナさんは13日に病院で死去した。インド北東部ミゾラム州の村に住み、神の意思として一夫多妻制を推進するキリスト教の部族宗派に属していた。

この宗派はジオナさんの父のチャナさんが創設し、ジオナさんの大家族は1カ所の敷地で暮らしている。

一夫多妻制はインドの刑法で禁止されている。イスラム教の経典には例外規定もあるが、それほど広くは使われていない。

ジオナさんが最初の妻と結婚したのは17歳の時。妻と呼んでいた女性全員と合法的な婚姻関係にあったのかどうかは分かっていない。インド当局は部族社会の一夫多妻の罪を問わないこともある。

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