香港、航空4社の到着便を停止 新型コロナ感染対策の新法

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香港は新型コロナウイルス対策の新たな法に基づき、航空4社の運航便について受け入れを停止する/Anthony Wallace/AFP via Getty Images

香港は新型コロナウイルス対策の新たな法に基づき、航空4社の運航便について受け入れを停止する/Anthony Wallace/AFP via Getty Images

(CNN) 香港政府は新型コロナウイルス対策の新たな法に基づき、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)など航空4社が運航する特定の到着便について、それぞれ14日間にわたり受け入れを停止すると発表した。

同法は、香港に到着する便に新型ウイルス感染の陽性者が5人以上いた場合、あるいは2便連続で陽性者が見つかった場合などに、その便の受け入れを一時的に停止できると定めている。

BAのロンドン発香港行きは、8日の便で到着後に4人の陽性が判明し、さらに乗客1人が感染予防策に従わなかったことを理由に、12~25日の運航を禁止された。

BAは声明で遺憾の意を表し、予約客には他社への振り替えか日程の延期、全額返金の選択肢を提示していると述べた。香港発ロンドン行きは通常通り運航する。

アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は、2日と3日のドバイ発バンコク経由の便でそれぞれ4人と3人の陽性者が見つかり、18日まで停止。ドバイからバンコクの区間と、香港発のバンコク経由ドバイ行きに影響はないという。

ネパール航空のカトマンズ発直行便は、1日の便で乗客6人の陽性が判明し、17日まで停止となった。

KLMオランダ航空のアムステルダム発直行便は、先月27日に陽性者が1人確認されて対象となり、17日までの受け入れが停止された。

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