日米共同演習始まる、離島防衛などを想定

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共同演習に参加した米軍や自衛隊/Seaman Askia Collins/US Navy

共同演習に参加した米軍や自衛隊/Seaman Askia Collins/US Navy

香港(CNN) 日本周辺で26日から、自衛隊と米軍による共同演習「キーン・ソード」が始まった。在日米軍のシュナイダー司令官は「尖閣諸島の防衛などに戦闘部隊を送る能力」が示されると述べた。

演習の開始に合わせ、米軍輸送機オスプレイがシュナイダー氏と自衛隊トップの山崎幸二・統合幕僚長を乗せて、海上自衛隊の護衛艦「かが」に初めて着艦。シュナイダー氏は艦上での記者会見で、日米間の相互運用性を高めて尖閣防衛に備えるとの姿勢を示した。

キーン・ソードは30年以上前から2年に一度のペースで実施されている。今年は11月5日までの予定。

離島防衛を想定した訓練に重点を置き、自衛隊から3万7000人に艦艇20隻と航空機約100機が参加。米軍からは約9000人、空母艦隊と航空機100機以上が参加し、これにカナダ軍の艦艇1隻も加わる。

米海軍は26日、米軍と自衛隊、カナダ軍の艦艇計16隻が隊列を組んでフィリピン海を航行する写真を公開した。

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