ノーベル化学賞、ゲノム編集技術を開発した2氏に

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ジェニファー・ダウドナ氏(左)とエマニュエル・シャルパンティエ氏=2016年/Alexander Heinl/picture alliance/Getty Images

ジェニファー・ダウドナ氏(左)とエマニュエル・シャルパンティエ氏=2016年/Alexander Heinl/picture alliance/Getty Images

(CNN) スウェーデン王立科学アカデミーは7日、今年のノーベル化学賞を、ゲノム編集技術を共同開発して「生命のコードを書き換えた」2氏に授与すると発表した。

独マックスプランク感染生物学研究所のエマニュエル・シャルパンティエ所長と米カリフォルニア大学バークレー校のジェニファー・ダウドナ教授は、細菌の免疫システム「CRISPR/Cas」をゲノム編集に応用する技術を開発し、生命科学に変革をもたらした。

この技術により、遺伝子を正確な位置で切って編集することが可能になった。医療や農業など幅広い分野に活用されている。

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