仏ナントの大聖堂で火災、放火の疑いで捜査

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大聖堂で火災、放火の疑いで捜査 仏ナント

(CNN) フランス西部ナントにある大聖堂で18日、火災が発生し、放火の疑いで当局が捜査に乗り出した。

市の検察官によれば、3カ所から出火したことがわかった。このことから放火の疑いで捜査が行われているという。

消防当局の幹部は記者会見で、今回の火災は2019年に起きたノートルダム大聖堂の火災ほど大規模なものではなく、被害もそれほどひどくなかったと述べた。

天井部分に影響はなかった。被害はオルガンに集中しており、完全に破壊されたようだという。

消防隊員104人が現場に派遣され、一日がかりで消火活動にあたった。

現場で撮影された画像や動画には炎や正面の窓から吹き上がる煙がとらえられている。

煙を上げる大聖堂で消火活動に当たる消防士ら=ナント/Sebastien Salom-Gomis/AFP/Getty Images
煙を上げる大聖堂で消火活動に当たる消防士ら=ナント/Sebastien Salom-Gomis/AFP/Getty Images

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