ヘンリー王子がカナダに到着、執拗に付きまとうパパラッチ

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ヘンリー王子一家がカナダで合流したものの、執拗(しつよう)な取材を受けているという/Toby Melville/Pool/Getty Images

ヘンリー王子一家がカナダで合流したものの、執拗(しつよう)な取材を受けているという/Toby Melville/Pool/Getty Images

(CNN) 英王室からの離脱が決まったヘンリー王子が21日、カナダで妻のメーガンさんと息子のアーチー君に合流した。しかし王子が望んだ「もっと平和な生活」の期待に反し、一家はカナダでもパパラッチに追い回され続けている。

王室関係者によると、メーガン妃がカナダでアーチー君を連れて犬を散歩させている写真を撮影され、メディアに掲載されたことを受け、夫妻の弁護士が同意なしの写真掲載に対してメディアに警告した。

問題の写真は、一面に使った英大衆紙のサンを含め、多数のメディアが掲載していた。

ヘンリー王子は幼い頃からマスコミとの関係に神経をとがらせて育った。母の故ダイアナ妃もパパラッチに付きまとわれ、パリでカメラマンの車に追いかけられて自動車事故で命を落とした。

王室を離脱することになったのも、公衆の目にさらされない生活を送りたいという思いからだった。

英国のメディアには、ヘンリー王子が21日、カナダのバンクーバー島に到着して飛行機から降りる写真が掲載された。一家は同地でメーガン妃の母ドリア・ラグランドさんとともにクリスマス休暇を過ごしていた。

一家はカナダで新しい生活を始める予定で、カナダのトルドー首相は先週、警護費用をどこが負担すべきかについて協議を続けていることを明らかにした。

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