ロシア機がパイロットの急病で緊急着陸 心臓発作か

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ロシア航空最大手アエロフロートの旅客機が、副操縦士の急病で緊急着陸した/PASCAL PAVANI/AFP via Getty Images

ロシア航空最大手アエロフロートの旅客機が、副操縦士の急病で緊急着陸した/PASCAL PAVANI/AFP via Getty Images

(CNN) ロシア航空最大手アエロフロートの旅客機が24日、副操縦士の急病で緊急着陸し、本人はその後死亡したことが分かった。死因は心臓発作とみられる。

ロシア国営タス通信によると、アエロフロート機は首都モスクワから出発し、黒海沿岸のリゾート都市アナパに向かっていたが、途中のロストフナドヌーに緊急着陸した。

副操縦士は着陸後にその場で医師の手当てを受けたが、病院へ運ばれる途中で死亡した。

現地の救急当局関係者はタス通信に、副操縦士は心臓発作で死亡したとの見方を示した。

アエロフロートによると、副操縦士に既往歴はなく、夏に受けた健康診断や乗務前日の検査でも異常は見つかっていなかった。

アエロフロートでは今年1月、モスクワ行きの旅客機が、酒に酔った乗客による乗っ取り騒ぎでシベリア西部への緊急着陸を余儀なくされた。男はその後拘束され、乗客乗員は無事だった。

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