北朝鮮、新型の潜水艦発射弾道ミサイルの発射を発表

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北朝鮮が、新型の潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験を行ったと確認した/Rodong Sinmun

北朝鮮が、新型の潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験を行ったと確認した/Rodong Sinmun

(CNN) 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は、新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3」型の発射実験が実施されたと伝えた。北朝鮮は2日、東部の江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)付近から弾道ミサイルを発射していた。

KCNAによれば、新型の弾道ミサイルは「垂直モード」で発射された。今回の試射を通じ、新しく設計した弾道ミサイルが持つ主要な戦術的、技術的指標を科学的かつ技術的に確認したとした。また周辺国の安全には悪影響を及ぼさなかったと伝えた。

ミサイルは、元山付近から発射され450キロ飛行して日本の沖合に落下した。ミサイルの最高高度は910キロだった。

ミサイルの発射直後、米韓当局はSLBMとみられると明らかにしていた。米当局者によれば、ミサイルは潜水艦からではなく、水中発射を試験するために設計されたはしけのようなプラットホームから発射された。

最新の米国の評価では、はしけのようなプラットホームから発射された際にミサイルは水中にはなかったとしている。

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