選挙控え相次ぐ自爆テロ、48人死亡 アフガニスタン

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大統領選を控えたアフガニスタンで自爆テロが立て続けに起き、48人が死亡した/WAKIL KOHSAR/AFP/AFP/Getty Images

大統領選を控えたアフガニスタンで自爆テロが立て続けに起き、48人が死亡した/WAKIL KOHSAR/AFP/AFP/Getty Images

(CNN) アフガニスタンで17日、選挙集会などを狙った自爆テロが相次ぎ、少なくとも48人が死亡した。

首都カブールの北に位置するパルワン州では、ガニ大統領が演説を予定していた選挙運動集会を狙った自爆テロがあり、26人が死亡、42人が負傷した。ガニ大統領にけがはなかった。

パルワン州知事の報道官によると、爆発は会場近くの検問所で発生した。

アフガン内務省報道官によれば、死亡した26人のうち22人は民間人で、4人は警備員だった。犠牲者には女性や子どもも含まれるという。

この爆発について、反政府武装勢力タリバーンがメディアを通じて犯行声明を出した。

パルワン州の事件の数時間後には、カブール中心部の米大使館近くで自爆テロがあり、22人が死亡した。

内務省は、男が広場で自爆して、市民16人が死亡、38人が負傷したと説明している。

アフガニスタンでは28日の大統領選挙を前に、攻撃が激化している。タリバーンは選挙集会や投票所を標的にすると予告、国民に対して投票に行かないよう脅しをかけている。

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