ハリケーン被害のバハマ、新たな熱帯暴風雨が接近

帯暴風雨「フンベルト」がバハマに接近したが、今後は東に向かうとみられている/CNN

帯暴風雨「フンベルト」がバハマに接近したが、今後は東に向かうとみられている/CNN

(CNN) ハリケーン「ドリアン」の直撃を先に受け甚大な被害が出たバハマに今度は熱帯暴風雨「フンベルト」が接近、同国北部にあるアバコ諸島では現地時間の14日夕から降雨などの影響が出始めた。

ただ、米国立ハリケーンセンターは米東部時間の同日午後5時の情報で熱帯暴風雨の警告を解除。この時点でフンベルトはグレートアバコ島から北方へ約70マイル(約113キロ)離れた海域に位置し、最大風速は時速50マイル(秒速約22メートル)と観測された。

14日中にはバハマからさらに離れると予想されているが、同国の一部諸島は最大で6インチ(約152ミリ)の降雨にさらされる見通し。アバコ諸島やグランドバハマ島では少なくとも数十人規模の犠牲者や行方不明者が数百人規模で出ており、フンベルトの接近は追い打ちをかけられるような災害ともなっている。

アバコ諸島などではドリアン襲来で民家の屋根が吹き飛び、家屋の構造がもろくなっている。フンベルト接近に伴う降雨や強風の発生で被害がさらに悪化することも懸念されている。

米国立ハリケーンセンターによると、フンベルトはバハマを離れた後、米フロリダ州沖合を東方へ進み、大西洋上で15日夜もしくは16日朝までにハリケーンに成長する可能性がある。

当初の予想に反してフンベルトの中心勢力は米南東部沿岸へ向かうとはみられていないが、フロリダ州中部沿岸からサウスカロライナ州にかけて今週前半に海が荒れるとみている。危険な高波や離岸流の発生も予想されている。

大西洋のハリケーンシーズンのピークは9月10日前後の数週間となっている。

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