南アの「ライオンマン」、ロッジで飼育のライオンに襲われ死亡

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レオン・ファンビリヨン氏は飼育していたライオンに襲われ死亡した/Mahala View Lion Game Lodge/Facebook

レオン・ファンビリヨン氏は飼育していたライオンに襲われ死亡した/Mahala View Lion Game Lodge/Facebook

(CNN) 南アフリカのサファリロッジで「ザ・ライオンマン」と呼ばれていた男性が、同施設で飼育していたライオンに襲われて死亡した。

現地メディアの報道によると、死亡したレオン・ファンビリヨン氏は、北部カリナンの近郊にある観光施設のマハラビュー・ライオンロッジで、ライオン舎のフェンスを修理しようとしていた際にライオンに襲われた。

ファンビリヨン氏は滞在客などを対象に、ライオンに関するセミナーや餌やり、ライオン見物のサファリツアーなどを行っており、地元では「ザ・ライオンマン」の名で有名だった。

地元メディアは、ファンビリヨン氏が同ロッジの敷地内で飼育されていた3頭のライオンのうちの1頭に襲われて死亡したと伝えている。

同ロッジはフェイスブックに地元紙へのリンクを掲載し、ファンビリヨン氏の死亡を確認した。

カリナン警察はCNNの取材に対し、70歳の男性が20日正午ごろ、囲いの中のライオンに襲われて死亡したと話している。近隣のロッジから駆け付けた人たちが助けようとしたが、男性はけがのために死亡した。ライオンは殺処分された。

こうした施設について調べた調査によれば、南アフリカでは200以上の施設が、いわゆるライオンファームや保護区で6000~8000頭のライオンを飼育している。この数は、南アに生息する野生のライオンの頭数を上回る。

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