ケーブルを意図的に切断か、ゴンドラ多数が落下 カナダ

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ケーブルが切断されたとみられ、ゴンドラが多数落下する出来事があった/Royal Canadian Mounted Police

ケーブルが切断されたとみられ、ゴンドラが多数落下する出来事があった/Royal Canadian Mounted Police

(CNN) カナダ連邦警察は10日、同国西部バンクーバー市のハウ海峡近くにあるロープウェーで同日早朝、ケーブルが切断され、多数のゴンドラが地面に落下したと発表した。

CNNと提携する地元のCBCテレビによると、ブリティッシュコロンビア州スコーミッシュの連邦警察は、ケーブルが意図的に切断された器物損壊事件との見方を示した。

ロープウェーは当時営業しておらず、客や運行企業の関係者に負傷者はいなかった。

ロープウェーはスコーミッシュ観光の呼び物ともなっており、運行企業「Sea to Sky Gondola」は公式サイト上の声明で、ゴンドラの落下は現地時間の10日午前4時半ごろ発生したと報告した。

CBCによると、ケーブルにはゴンドラ30両がつながっていたがほぼ全部の車両が地面に激突した。

ケーブルの直径は2インチ(約5センチ)をわずかに超え、同社は最近、修理点検作業を終えたばかりだったという。

このロープウェーは乗客を海抜約3000フィート(約914メートル)の高さまで運び、ハウ海峡や周辺地域にある滝の眺望が楽しめる趣向となっている。ゴンドラ1両は客8人を収容出来る。

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