モスク銃撃で1人負傷、容疑者を拘束 ノルウェー首都郊外

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現場となったモスクの外に立つ警官/Terje Pedersen/AFP/Getty Images

現場となったモスクの外に立つ警官/Terje Pedersen/AFP/Getty Images

(CNN) ノルウェーの首都オスロ近郊のモスク(イスラム教礼拝所)で10日、銃撃事件があり、地元警察責任者によると1人がけがをした。

同責任者が記者会見で語ったところによると、けが人は重傷ではなく、何による傷だったかは不明。

ノルウェー国籍の20代の男が拘束された。容疑者も軽傷を負ったとみられる。

モスクの中から、容疑者が関係していたとみられる複数の武器が見つかった。

銃撃の直後、オスロ西郊のベルムにある容疑者の自宅で若い女性の遺体が発見された。警察は、この女性と容疑者の間につながりがあったと述べたが、具体的な関係には言及しなかった。

警察はさらに、容疑者が事件前にインターネット上でどのような活動をしていたかを詳しく調べているという。

ほかのモスクにも脅威が及んでいるかどうかは未確認で、警備態勢が強化されている。

イスラム教ではこの時期、サウジアラビアの聖地メッカへの大巡礼の終わりを祝う「犠牲祭」の行事が行われている。

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