タンカーだ捕のイラン、乗組員の映像を公開

イランが、だ捕した英国船籍のタンカーに乗船する乗組員の映像を公開した/FARS News Agency

イランが、だ捕した英国船籍のタンカーに乗船する乗組員の映像を公開した/FARS News Agency

(CNN) ホルムズ海峡で英国船籍のタンカーがイラン革命防衛隊にだ捕された問題で、イラン当局は22日、タンカーの乗組員らの映像を公開した。

政府系ファルス通信のウェブサイトに掲載された短い映像には、数人の乗組員が指示に従ってポーズを取ったとみられる場面が映っている。乗組員らは会議室で話したり、タンカーを操作したり、内部のキッチンで料理をしたりしている。

タンカーを保有するスウェーデンのステナバルク社の報道担当者はCNNに、映像の信ぴょう性を確認できないと語った。

タンカーの乗組員はインド人、ラトビア人、フィリピン人、ロシア人からなる計23人。インド人のうち1人の家族によると、タンカーがだ捕された19日以降、本人とは連絡が取れていないという。

ステナバルクのハネル最高経営責任者(CEO)は22日、CNNとの独占インタビューで、イラン当局からは今のところ連絡がないものの、乗組員の健康状態は良好との間接的な情報が入っていると述べた。

イラン革命防衛隊はタンカーが国際ルールに違反したと主張したが、ハネル氏によれば違反の形跡は一切ないという。英当局も同様に、タンカーはオマーン領海内を合法的に航行していたとの見方を示している。

英国ではこの件をめぐり、22日に閣僚らによる緊急対策会議「COBRA」が開かれた。ハント外相は会議終了後、タンカーのだ捕を「国家による海賊行為」だと断じ、欧州主導でホルムズ海峡の船舶を保護する枠組みを作るとの方針を示した。

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